キボシマルウンカ Ishiharanus iguchii (Matsumura, 1916)
成虫(画像をクリックすると拡大表示ができます。)
 
撮影場所: 山口県周南市菅野ダム

撮影日 : 平成16年 10月 21日

 秋のダムサイトは、カメムシ採集にもってこいだ。ポカポカした日だまりに越冬前のカメムシがたくさん飛んでくる。それを期待してダム堰堤を歩いてみたが、まだ時期が早かったようで、残念ながらチャバネアオカメムシ1個体を見ただけに終わってしまった。ダム管理事務所近くにシイタケのほだ木がありその表面をみていると、このキボシマルウンカがちょこんと1匹だけ止まっていた。
 マルウンカと形は似ているが、色彩が鮮やかな分見た目はまるでテントウムシだ。ある種のテントウムシに擬態しているとの文もどこかで読んだことがあるが、本種にとって擬態することのメリットは私は勉強不足でまだよくわからない。山口県内でもいくつか採集記録があるが、あまり多くないようである。島根県版RDBでは、情報不足種に選定されている。