メダカナガカメムシ Chauliops
fallax Scott, 1874
成虫(画像をクリックすると拡大表示ができます。)

撮影場所: 山口県宇部市東須恵
撮影日 : 平成14年 5月 19日
道路脇のクズの葉が真っ白になっていた。葉を裏返してみるとそこにはおびただしい数のメダカナガカメムシがいた。食害の様子がどんなものであるかを、この画像で見ていただきたい。右の画像には、一緒にヒメヨコバイが写っている。やはり、クズがホストになっているらしい。ヒメヨコバイについては、まだまだ勉強不足だが、おそらく写真のものはクズヒメヨコバイだと思われる。
撮影日 : 平成12年 8月 31日
最初にこのカメムシをまじまじと見たときには、その姿のおかしさに思わず見入ってしまう。なんといっても特徴的なのは複眼である。柄がついていてその先にちょこんと複眼がついているのである。その姿はまるでカニの目を思わせる。写真ではかなり大きく拡大されその様子がよくわかるが、実際の体長はわずか3mm程度である。
かといってそんなに珍しいカメムシでもない。私たちが気にとめないだけなのだ。道ばたにあるクズの葉を見て、クズの葉に白っぽい点々があればそれがこのカメムシが葉を吸った痕である。そっと裏返せばきっとこのへんな格好のカメムシに出会えると思う。ときにはおびただしい数の個体が葉裏にひしめきあっていることもある。さあ、ルーペをもって出かけてみよう!。